多忙大学生が自転車で行く日本一周

課題に追われる大学生が日本一周の出来事を記す備忘録的なブログです

77日目 日本一過酷な参拝と流星群 厚沢部→せたな

こんにちは、今日は渡島半島日本海側沿岸を北上していきます。厚沢部からまずは海へ出て、229号線を走ってせたなという町の野営場へ向かいます。注意すべき点はトンネルが長いことです。2kmとかのトンネルがこれからどんどん出てきて、それでも迂回路がなかなかないためにどうしても通らなければなりません。歩道などがあれば必要に応じて使って通り抜けるとして、なんとか無事に通過できることを祈ります。

それから、これは日本一周で絶対に行きたい場所の一つなんですが、太田山神社という日本一参拝の難易度が高い神社が今日のルート近くにあるので行きます。イメージ的には渡島半島の南側にあったので北海道を回って最後あたりに行くかなと思っていたのですが、実は日本海側ですので今日行きます。どれだけ過酷かは実際に行った時のレポートを楽しみに読み進めてください!

起床は9時、疲れが溜まっていたのかなかなか眠ってしまいました。昨日お世話になったカジヤさんはもう出発しているようです。僕もこれ以上は遅れられないので片付けをして10時にキャンプ場を出発しました。

一旦道を引き返して朝食と飲み物を買いにセイコーマートへ行きました。進行方向にはしばらくコンビニがないためです。もちろん100円パスタを買い、出発したのは10時45分でした。まずは299号線を北上して道の駅へと行きたいと思います。

海側へ出て少し走ると嫌な道路案内がありました。国道229号線、乙部にて通行止めと出ています。229号って今走っている道だよな、乙部ってこの先の町だよなと思って走りました。幸いなのは仮に通行止めだとしても迂回路があるという表示があったことでした。これで最悪の場合は無いでしょう。もちろん一番いいのは通行止めなんて無いことですから、それを願いながら先へ進んで行きました。

f:id:miuraoro:20210822183440j:plain

乙部の街へ入っていき、とある交差点にこの先通行止め、乙部の街中までしか道がありません。迂回路はこちらという看板がありました。これはどうしようもないな。このまままっすぐ行ってみてもいいけどほぼ確定で通行止めだし、素直に迂回路の方向へ進んで行きました。

しかし海岸沿いの道の迂回路ですから、右手の山をどう越えるかと考えると簡単な迂回路ではなさそうです。一応、迂回路がどんなものかを調べましたがルートは見つけられませんでした。その代わり、ここの路線バスが迂回路を通ることにより15分ほど所要時間が伸びるという案内がありました。バスで15分ですから時速何キロで走って15分だからとか計算して、そこまで異常な迂回路ではないと予想しました。

例の交差点から行きたい方向と直角に、横に進んで行きます。走っていてもなかなか北に進行方向が変わらず、迂回路はこちらという案内が2kmおきくらいにありますが自転車にとってこの間隔はすこし長いですね。それから東向きに走ると向かい風になってこれも辛いです。看板の間隔からちょっと心配になりながら進み、やっと北へ方向を変えたと思ったらやっぱりあるのが上り坂です。もともとこの区間は上り坂なんか無く一瞬で通り過ぎる予定でしたからこれは精神的にきます。

なんとか坂を上り終え、ここからは安心して追い風で下っていきます。まあ、救いだったのは国道の迂回ルートになるくらいなので路面舗装がしっかりしていたことですね。途中になんか名水があって、休憩所みたいな感じであったのですが勢いがあったのでスルーしてしまいました。あとで道の駅でこのあたりの名水がいくつか紹介されていて、そのうちの一つだったのでどうせなら寄っていけばよかったですね。

f:id:miuraoro:20210822183449j:plain

あと、ここの道が道道(北海道なので県道ではなく道道)の1061号線で、初めて4桁の道路を走りました!元々、北海道に4桁の道路があって一つでも走れたらいいなとたま子さんとも話していたのですが、まさかこんなに早くに達成できるとは思っていませんでした。しかし、道路標識では道道4061号となっています。これはどういうことか分かりませんでしたが、後で調べてみると昔は千の位の数字で区分がされていたみたいで、そのころの道路標識が今でも残っている場合があるらしいです。もっとも数字が大きいのは5千番台らしいですが、これは自転車では通らなさそうなルートですね。

海沿いの229号まで戻ってきました。合流地点で左側、通行止めされているところは係員がいてしっかりとバリケードが作られていました。これは素直に迂回してよかったですね。自転車だからって通れそうな雰囲気ではありません。しかし結局2kmくらいの道を10kmくらいかけて迂回しました。150mくらいのアップダウンもあって思わぬ苦戦を強いられることなってしまいました。

もとのルートにもどって少し行ったら道の駅です。ルート229元和台という名前です。ルート〇〇という名前はカッコいいですが安直じゃないか?と少し思いますが、こちらの道の駅は小さめですね。ちょっとした売店とトイレがあるくらいですが、その裏は展望台チックな場所で海が綺麗に見えますし、日本最○端にありがちなモニュメントもありました。とりあえずは売店にてピンズのガチャとスタンプラリーの本を無事買えましたので、ここからたま子さんとスタンプ競争をしていくことになります!

f:id:miuraoro:20210822183540j:plain

道の駅裏の景色

f:id:miuraoro:20210822183458j:plain

スタンプラリー開始!

裏の展望台で景色を見て、写真を撮ったらピンズに関してちょっと作業をしました。昨日にダイソーで買ったのが3mmくらいの厚みのスポンジシートと連絡帳袋(チャックがついた袋)です。今まで通りにピンズを電源コード類の袋に取り付けるとスペースも足りないですし、いろいろひっかかってピンズが取れたり壊れたりしてしまいます。そこでスポンジシートを台紙としてピンズをつけていき、連絡帳袋に入れれば綺麗に安全にコレクションできると考えました。さすがに全てを移すのは少し大変でしたが3mm厚はぴったりでした。綺麗にピンズがさせて、こうして正解です!

f:id:miuraoro:20210822183506j:plain

それから、このピンズの台紙もそうですが、パンフレットなどの紙状のものはこれからは看板を入れているクリアホルダーに入れていくことにしました。今まではハンドルバーバッグに入れたり袋に入れてどうにかしてたりしましたが、これで手軽に運ぶことができます。そういう点も含めて看板はクリアホルダーにして正解でした(最初は額縁に入れてました)!

それで13時ごろに道の駅を出発、次の目的地はしばらく行ったセイコーマートです。しかし229号線は非常に走りやすいですが、海沿いで個人的に北海道っぽくないですね。やっぱり北海道といったらひたすた直線が牧草地を突っ切るイメージです。こういう道は十勝とかその辺までお預けなんですかね。そして問題だったトンネルも出てきましたが、これが想定外に229号の交通量が少なく、長いトンネルでも車道を走って大丈夫だろうなと判断して行きました。

f:id:miuraoro:20210822183246j:plain

f:id:miuraoro:20210822183557j:plain

道沿いにあった風景

実際に行ってみると、2kmくらいのトンネルでも追い越されることはなく、対向車線を走る車も2台くらいしか遭遇しませんでした。もちろん場合によりますが、この辺りは車道を走ってトンネルを通過しても問題なさそうです。それにトンネル内はなんか走りやすい気がして、そして長いのでナビの目的地までの距離がトンネルを抜けるとグイっと縮むのが好きです。

18kmを1時間弱で走り、目的のセイコーマートへ到着。道の駅では何も食べなかったのでここで昼食を食べました。そうしていると何人か話しかけてくれる方がいて、おじさんライダーには北海道のおすすめスポットを教えてもらったり、外国人さんには応援してもらったりしました。

f:id:miuraoro:20210822184216j:plain

そんな出来事もあって1時間弱くらいいてから出発、次は道の駅てっくいランド大成です。ここまでの道も面白くて、海岸の岩が特徴的な形をしています。しかしそんな岩があまりにもずっとあるので、普通であれば観光名所になってもおかしくない岩々を普通に通過していきます。なんか少し勿体無い。そして15kmほどを走って道の駅へ到着しました。

こちらの道の駅も小さいです。もしかしたら北海道の道の駅は訪れる人の数を考慮してけっこう小さめなものが多いのかな?スタンプを押してピンズガチャを回しましたが、このスタンプ帳には各道の駅のおすすめ商品だったりが載っていて意外と参考になります。こちらのてっくいランド大成では飲むヨーグルトなどが名物みたいで買ってみました。しかしこの売店をやっているおじいちゃんが中々で、商品の確認に手間取ったりお釣りを間違えたりといった感じでした。別に僕としては全然問題ないですし、逆にこうやって道の駅を運営してくれているのはありがたいかもしれません!

f:id:miuraoro:20210822183605j:plain

僕が買ったのは普通のヨーグルトでしたが、これも振って飲むんだと説明されていました。ちなみにおじいちゃんは普通のヨーグルトも飲むヨーグルトと間違えている疑惑はあります。ただ、言われた通りには飲めたので問題ないでしょう。美味しかったです!

さて、ここから229号を少し外れて今日のメイン、太田山神社まで向かって行きました。およそ13kmを走り、時間は16時45分です。スタートが遅れてしまったものの、この危険な神社を日の出ている間に来れたのは良かった、というか来れなければ参拝は危険すぎですね。そしてずっと来たいという憧れもあって入り口に到着して少し感動しました。

f:id:miuraoro:20210822183251j:plain

鳥居から覗くとあきらかにおかしい角度の階段があります。もちろんロープが吊り下がっており、登る場合にはこのロープを利用します。案内看板にも危険なので十分注意するようにでていました。それでは自転車を駐めてカメラを準備し、太田山神社の本堂まで登っていきたいと思います!

f:id:miuraoro:20210822184626j:plain

まずは最初の急すぎる階段、ロープを引っ張って足だけでなく腕でも登って行きました。階段を登り終えた時点で既にかなり標高が上がっている感じです。海が下の方に見える。そして階段から先は山道になりました。下からみても分かるように太田山神社は崖にあるのでここも急な斜面です。ロープがほとんど常に存在していて、これを掴みながらじゃないと正直怖いくらいです。少し変な場所を踏むと下の方に石がゴロゴロと転がって行きます。ということは逆に2人以上だと落石が危ないですね。太田山神社は1人推奨で、2人以上ならヘルメットは必須でしょう。

f:id:miuraoro:20210822183340j:plain

道中は大きく足を上にあげて乗り越えたり、木が倒れていたりもしました。結構登って、途中に休憩も挟んだりしましたがやっとあったのが女の人用の参拝場所でした。つまり昔からそれほどに危険な神社だったということでしょう。ここから先は登りの時には感じませんでしたが、帰り道では差を感じて、より急な斜面になっています。

後ろを見るとこれまで登ってきた異常な斜面とたまに転がり落ちる石、そして木々の隙間から遠くに海が見えます。こんなに登ったのにまだ登るのかと思いながら進み、やっと本堂手前の鉄の足場が見えてきました。ここに来るともう本当に崖で木が開けてきます。そして見えるのは本堂に続くハシゴ?と崖に、眼下に広がる海と道路です。

f:id:miuraoro:20210822183652j:plain

f:id:miuraoro:20210822183700j:plain

下の写真は水平にして撮っています

この鉄の足場ですらかなり怖かったです。網目の中央部分が凹んでおり、滑りやすいので4速歩行で進んで行きました。そして到着したハシゴ部分、もうこれは本当にヤバかったです。鉄の足場は柵があったから姿勢を低くしていれば崖側へは落ちないだろうと思っていましたが、このハシゴは完全に垂直方向に垂れ下がっており、前側に倒れ込みながら登ることは不可能で、もちろん後ろ側には何もなく、崖の下の方が見えています。

f:id:miuraoro:20210822183641j:plain

ここまで恐怖を感じたのは観光的な場所?では初めてです。覚悟を決めてハシゴを登ろうとしましたが、この輪っかに足をかけて思ったのはこれはハシゴではないということ。足をかけるとふらついて、それこそ崖へと落ちてしまいそうです。作戦を変更して足は崖の岩場に、そして手で輪っかをつかんで登って行きました。足場の関係で横に5本くらい並んで垂れているハシゴを移動しながら、確実に登って行きました。この時は本当に集中していて、これさえしておけば絶対に死なないと思いながらめちゃめちゃハシゴを握りしめて登って行きました。

f:id:miuraoro:20210822183632j:plain

そしてやっと本堂へ到着です。崖の一部にくぼみがある感じで、ハシゴのある部分は落ちちゃいそうで怖かったですが、壁になっている部分があってそこがなんとも居心地が良い。ここからの景色はもちろん良いに決まっていて、海と道路もこんな風に見たのは初めてですね。本堂にはたくさんのお供物もありました。こんなところに来る物好きは確かにいいものを置いて行きそうですが、はたして回収はどのようにしているのでしょうか。

f:id:miuraoro:20210822183314j:plain

f:id:miuraoro:20210822183327j:plain

本堂にて、居心地の良さもあって20分くらいはいました。写真を撮ったりもしましたが、なんか戻りたくない。それは帰り道が怖いとかではなく(たしかに怖い部分もありますが)、本当にここでのんびりしたいと思える場所でした!もちろんお参りもしましたが、この後の予定もあるのでそろそろ降りていくことにしました。

そう決めてから直面するのがこのハシゴ部分をどう降りるのか問題。登りはどちらかというと上の方を見ていましたが、降りる場合には否が応でも崖下側を見ないといけません。自分の体が邪魔になって足場も見えづらいですし、恐怖と格闘しながらよじ降り?ました。もうあんまり覚えていません。金属の足場まで降りた時には本当に安心しましたね。

帰り道は写真を撮りながら戻りましたが、登りと違ってこちらはこちらで大変さがあります。ロープがある部分はほとんど常に持っていて、こまめにブレーキをかけながら降りて行きました。やっぱり異常です。場所によっては山側に腹を向けて降りなければいけませんでした。

最終的には無事にもとの道路まで降りてくることができました。全部でどれくらい時間がかかったかは覚えていませんが、写真の時間からして登りに30分くらいかかっています。そんなですから飲み物を持って行かない選択をしたのは少し間違いでしたかね。自転車までもどったらまず飲み物を飲みました。

参拝をした感想ですが、達成感はもちろんあります、命の危険もある程度感じましたし、かなり面白い経験ができたと思います。しかし決して安易な気持ちで行ってはいけない場所だと思いましたね。ハシゴはもちろんですし、山道でも慎重に行っていたにもかかわらず何回かコケました。それほどなのでこれからいく人は覚悟して行きましょうね!

さて、ここからは寝る場所であるせたなの海水浴場付近まで行きます。まずは近くの温泉まで行きました。25kmほどを走り19時半、もう暗くなっています。ここで久しぶりに風呂へ入り、体をいやしました。ブログなどの作業もここでやろうかと思いましたが、パソコンを自転車に置いてきてしまったので作業は野営場所でやろうと思います。

f:id:miuraoro:20210822183415j:plain

太田山神社の後、奇跡的な位置にカモメがいます

温泉の次はセイコーマートで夕飯を食べ、最後に少し走って海水浴場に到着しました。今日は少し風が強めなのでテントは山側の空き地に張るか砂浜に張るか迷っていましたが、実際に行ってみると砂浜にかなりのテントがありました。昼のおじさんライダーに聞いた、北海道の人は短い夏を海水浴場のキャンプで楽しむというのはどうやら正しいようです。空き地は駐車場から見えますし、一人だけそんなとこにテント張ってたら変だと思うので、砂浜まで降りてテントを張りました(もちろんソーシャルディスタンスありで!)。それから今日は実はペルセウス座の流星群の日でもあり、それでこんなに人がいるのかもしれません。一番流れ星が観れるのは午前3時ごろとありますが、テントを張っているときにも天体観測をしている人の歓声が聞こえてきます。僕もぼちぼち空を見ていると流れ星を見ることができました。それもかなり長いやつ!

f:id:miuraoro:20210822183721j:plain

そんなですから今日は寝る前に流れ星の写真撮影を試みようと思います。一番良い時間に近づくまでブログなどの作業をして(テント内だと寝ちゃうので屋外の堤防を机替わりに)、良い時間になったら砂浜にマットを敷いて空を眺めたりしようと思います。

そしてブログを書いているとなんと昼に会った外国人さんから連絡が。今、同じ場所にいるのだそうです!返信をして、その方(Dennis Michael Sullivan さん)と会いました。Dennisさんはドローンでの空撮を趣味みたいな感じでやっていて、それを持っての登場です。再会の嬉しさもありましたが、ここでドローンで空撮をしてくれました!夜にやるのは初めてらしく綺麗に撮影はできませんでしたが、明日の朝にまた撮影をするらしいので起きることができれば見学させてもらいましょう!

f:id:miuraoro:20210822190835j:plain

f:id:miuraoro:20210822183726j:plain

Dennisさんは明日のために寝てしまいましたが、僕は作業を続けて夜の2時くらいから天体観測を始めました。写真撮影もマニュアルで設定がうまくいき、普通の星空であれば綺麗に撮れるようになりました。あとはシャッター開放中に流れ星が流れ、それが上手く映るのを願うのみです。シャッターは20秒ほど開きっぱなしで、セルフタイマーで9回連続、間に3秒ほどの空白が開きます。流れ星は星空全体に流れるのでそれがうまくカメラに収まる位置にこなければなりません。良い感じで流れたと思ったら空白時間だったこともありました。とにかく、レンズが広角でないのでなかなか捉えるのに苦労しました。

それでも割と最初の方に(20回目くらい)流れ星を捉えることに成功して嬉しいです!合計で100枚くらいは撮りましたが(数えたら消してないものだけで203枚でした)、おそらく写っているのはその一枚だけです。流れ星っぽく見えるけど実は飛行機の灯りであるものはいくつもありましたがね。

f:id:miuraoro:20210822183830j:plain

中心右の上の方に少しオレンジっぽいのがあります。

これがおそらく流れ星

ちなみに肉眼ではもうたくさんの流れ星を観測できました。今日は8年に1度の好条件が重なる日で、本州は全体的に曇りらしく、この流星群をしっかりと見れたのは沖縄と北海道だけらしいのでなんともラッキーでした!

時間が3時半ごろになると肉眼では全く分かりませんがカメラに映る画像がどんどん青くなっていきました。太陽が近づいてきてこうなっているのでしょう。これ以上待っても星の明るさが薄れていきますし、このあたりで天体観測は終了とし、テントに戻って寝ました。明日(今日?)のドローン撮影は8時ごろからとのことなので、それは頑張って起きるとしましょう!

f:id:miuraoro:20210822183838j:plain

これが青くなってきた写真で、左にある線は飛行機のものです

今日のまとめ

f:id:miuraoro:20210822183800p:plain

走行時間    5:05.33
走行距離    105.02km

食費      1579円
ピンズ      700円
スタンプブック  300円
入湯代      400円

計       2979円