１３０日目宮古出発の準備と来間島　宮古島→来間島→宮古島

＜２０２２年１０月２７日＞

こんにちは、今日は宮古島出発前の最後の１日空いている日ということで来間島を自転車で走れたらなと思います。これが終わればひとまず宮古島でやり残したことは無いと言えると思います。まあ、細かく言えば八重干瀬で泳いでいないとか、通り池に行っていないとかありますけど、自転車で宮古諸島を走るという目標は達成することはできるので満足できそうです。

朝起きたのは７時ごろ、けれども今日は夜中から雨が降ってきて屋根の根元の方へ移動したり、マットを雨よけがわりにしたりしてちょくちょく起きていました。起きてからも雨は降ったり止んだりしていて、自転車で池間島へ行くのは午後くらいかなと考えてゆっくりしていました。来間島は15kmほどなので昼過ぎから出発しても十分に間に合うんですね。

出発までの間は昨日の夜に宮古島→石垣島をやめて沖縄本島へ行くことを決めたので、調べ物と荷物関連の連絡なんかをしました。石垣島の宅配センターへテントなんかの荷物を送ってもらっていましたので、それを沖縄本島の宅配センターへ転送してもらいます。電話でのお願いだったので発送元への返送くらいしかできないかと思っていましたが、転送ができて料金も追加不要ということでとても助かりました。離島への宅配となると飛行機での輸送になるので手間やコストがより高くなってしまうでしょうから申し訳なさもあります。

そして、宅急便関連では沖縄本島へ行くときに荷物が多いと重さで料金が加算されるし運ぶのも大変なので、今夜必要でないものは宅急便で同じ宅配センターへ送ることにします。なのでまずは宮古シティのサンエー(スーパー)で段ボールをもらってきて宅急便を送ります。

９時ごろに雨がやんできたかとおもったので出発しましたが、すぐに雨が降ってきて同じ公園の中で雨宿りをしました。結局出発できたのは１１時。それからも少し走ってから雨が降ってきて木の下で休むなど、天気は安定しない感じで１１時半にサンエーに到着しました。

サンエーでは朝食を買い、自転車のところで食べていると宮古島でお世話になっている小河原さんと会い、車を返してしまったのでもう会えないと思っていたのでラッキーでした。小河原さんは買い物なので一旦別れて、僕はすぐにはいらない荷物を段ボールにまとめて宅急便で送りました。自転車のところに戻ってくると小河原さんもいて、夕飯代入れといたからと言って帰っていきました。いつも色々としてくださって本当に助かります！

そうして１３時前になり、天気も晴れてきたので来間島へ向けて出発です。来間島へは車でも行ったことがあるので道はわかっています。３０分くらいで来間島への橋、来間大橋へ到着しました。宮古島から他の島へ行く３つの橋、伊良部大橋・池間大橋・来間大橋のどれかは歩道がなくて自転車が走るのは危ないという話を聞いたような気がしますが、結局どの橋も歩道があって自転車で走るにはよかったです。

今回は来間島へ行く方向へ風が吹いているので楽に到着できましたし、橋の上でも走りやすかったです。来間島へ到着したら最初に坂があり、来間島の集落があります。来間島も島の集落っていう雰囲気で、集落に入ると道路が狭くなり背の低い屋根の平らな家に囲まれます。ここまで走ってきたのもありますし一旦休憩しようかなと思いましたので近くの竜宮城展望台へ行きました。

下の方で休憩しているとそれなりに人がやってきています。３０分ほどゆっくりしたら展望台に登ってみて景色を見るとなかなか綺麗です。ちょっと前までは雨が降っていて曇り空でもあったので海が綺麗には見えないかなと思っていましたが、こちら側の方向は青空も見えて綺麗でよかったです。

写真の向かい側のビーチが宮古島で一番有名な与那覇前浜ビーチです。観光客向けのマリンアクティビティ業者がテントを立てていたり、ジェットスキーやホバージェットをやっている人が多くて僕はあんまり好きじゃないんですが、この写真を見ると確かに一番有名なビーチの素質？があるんだなと思います。

展望台を出発したら来間島のできるだけ海側の道を走って一周しました。来間島の西側にもビーチがありますが、以前に車で見に行っていますし、今日は泳ぐのも微妙なので寄ることなく走っていきました。畑の中を走っていると頭上を３匹横切っていきまして、”ピギュックイー”という鳴き声をしていました。最初は鳥が飛んでいったなーという認識でしたが、よく考えてみたらあれはもしかしてサシバなんじゃないかと思い遠くへ行ってしまいましたが写真も撮っておきました。後から確認してみたらやっぱりサシバだったみたいです。