128日目 仙台周辺の聖地巡礼をした最終日 仙台→(仙台港)
<2021年10月2日>
こんにちは、今日は仙台発名古屋行きのフェリーに乗る日ということで、日本一周の北陸・東北・北海道編最終日になります。敦賀から走り始めた頃が遠いようで近いようで、でも、ここまでの2ヶ月間のほとんどが北海道でしたし、北海道以降はかなり駆け足で走ってきた印象です。まあ、この辺りの感想はフェリーに乗ってからの内容で話すとして、今回の記事ではフェリー乗船までを書いていこうと思います。
朝の起床時間は6時ごろでした。フルフラットにならない車での車中泊はなかなかキツかったです。そりゃ、夜行バスと同じような姿勢ですからね。疲れるのも当然です。フェリーが仙台港を出発するのは13時ごろなので午前中はちょっとは観光できます。まずは車の返却までに行きたい場所へいこうと思います。
6時半に道の駅を出発し、向かったのは鼻節神社です。こちらはかんなぎという作品の舞台になった場所で、神様のでてくる話なので神社が印象的なんですよね。といっても地域の神社みたいな感じなので細い道を行き、道の脇にある駐車場へ車をとめて先へ進みました。ちょっと行くと鳥居があり、ここから神社へ入っていきます。
鼻節神社は海に近い位置にあるので木の隙間から海が見えたりするのが想像とは違いましたが、実際に見てもあーこんな感じ!って思えていい場所です。
しばらくのんびりしながら写真を撮り、そしたらついでに近くにある花淵灯台も見にいきました。読みは似ているけど漢字が違うのが不思議です。神社の旧参道?を戻っていくと灯台への近道っぽかったのでそっちから行きましたが、あまり整備されていない感じでちょっと大変でした。
灯台は白いタイル貼りなのが珍しい?かな。白い部分はピカピカ光って、つなぎ目の黒い部分が規則正しく四角形を描くのでチカチカします。カメラで撮ると波模様が浮かび上がるようですね。
写真も撮ったらレンタカー返却もありますし、車へ戻って仙台へと向かいました。ガソリンを入れてレンタカー屋さんへ戻ったのは9時半ごろ。フェリー乗り場まで十数キロなのでちょっとはまだ観光できます。自転車へ荷物を積み、近場から見ていきます。
まずは宮城県庁です。文字の入った碑周辺には木が生えていたので建物と一緒に写真は撮れませんでした。花で鮮やかな県庁もある中で、宮城県庁は隣の勾当台公園と合わせて緑が印象的でした。
県庁の後はWake up, Girals!の聖地巡礼です。
そしてお昼ご飯は餃子の天ぱりへ。
ここまで、こんなに色々とまわっていたらフェリーに間に合わないかと思われますが、途中で今日乗るフェリーが台風の影響で遅れるということがわかり、14時までにフェリー乗り場へ行けば大丈夫となったのです。だからお昼をたべる余裕ができたのです。
しかし、これで時間が12時になりました。そろそろ港へ向かわなければいけないので最後に仙台駅へ寄ってから走っていきます。仙台駅は人が多いので、また地下駐輪場へとめて駅の中へ歩いていきました。
お土産を買い、ずんだシェイクを飲みました。かなり美味しかったです。本当ならちゃんとしたずんだも食べてみたいところでしたが、それはちょっと時間が許さなさそう。また今度、仙台から走ることになるのでその時に食べることにしましょうか。
で、仙台駅からフェリー乗り場までの出来事は、押しボタン式の歩行者信号を思いっきり赤信号で通過する車に驚いたこと、向かい風がちょっと強くて思っていたよりも時間がギリギリになって焦ったことですね。フェリー乗り場へ到着して受付を済ませたら、そのまま乗船してくださいということで買い物もする間もないままフェリーに乗り込みました。
これで本当に今回分の日本一周が終了ですね。あとはフェリーが名古屋に着くのを待ち、実家へ帰るのみです。フェリーに乗ってからの内容と今回の感想(この記事を書いているのが1年後くらいになってしまっていますが)は次回の記事になりますのでよろしくお願いします。
今日のまとめ
走行時間 1:32.03
走行距離 23.30km
食費 2730円
ガソリン代 3447円
駐輪場 60円
フェリー代 9500円
ステッカー 320円
お土産 2740円
計 16297円