多忙大学生が自転車で行く日本一周

課題に追われる大学生が日本一周の出来事を記す備忘録的なブログです

94日目 利尻富士登山 利尻島

 

こんにちは、今日は朝の6時ごろに起きました。テントから出て外を見てみると曇り気味な天気。どうやらやっぱり山の方の天気予報はあてにならないみたいです。しかし海側は少しまともか?いずれにせよもうかなりの間利尻島に滞在していますからそろそろ島を出ると考えると今日が登山のラストチャンスになりそうです。朝の放送もなかったですし予定通りに今日は利尻山を登山することにしました!

僕がテントから外に出て天気の様子をみると同時にゆーきさんも外に出てきました。彼も利尻山に登山をしようと言っていましたが今日に確定までとは言っていませんでした。しかし僕が今日がラストチャンスだから今日登るよというとすこし悩んだようでしたが彼も一緒に登ることになりました。

ゆーきさんは前に一度利尻山には登山したことがあるらしいです。その時は鴛泊からの初級コースなので登るなら沓形からの上級者向けコースがいいということで、僕の親からは初級コースにしなさいと言われていましたが沓形ルートで登ることにしました。理由は他にもあって、沓形のキャンプ場を拠点にしているのでここからのアクセスが良い点もあります。それに二人で登山ならもし何かあっても一人よりは安全でしょう。そう言った点から沓形ルートに決定したのでした。

そうと決まれば登山の準備をしていきます。沓形ルートから利尻山に登る場合はまずは標高600mほどの登山口まで道路が続いていますからそこまで自転車で行きます。ちなみに利尻山の標高は1721mで、実は意外と難易度が高い日本百名山の一つです。標高600mといったらかなり上りますから極力自転車の荷物を減らし、サイドバッグをテントに置いて必要なものを厳選しました。利尻島には熊はいませんから熊スプレーはなしですが、それ以外の非常用のものはいくつか持ちました。非常食、ダウンなどです。服装も長ズボンに靴下を履きます。

そして色々準備したところでふと気づきました。上級者コースということで一眼は持っていくのは諦めましたがアクションカムを頭に固定するためのマウントが必要だと思いカメラ用具を探してもありません。サイドバッグをいろいろ開けても無いです。まさか無くした?無くすとどうにもならないものはでもまあ無いかなと思っていましたが、よく考えてみると一眼のバッテリーの充電器も入っていました。あれが無いと一眼が充電できません。これは大ごとだということで思い当たる場所を探しに行きました。

幸い、ここ数日は利尻島に滞在しているので必ず利尻島にあるはずです。そしてまず行ったのは島の駅でした。カラスにやられた時のサイドバッグがカメラ用具を入れていた場所です。もしかしたらその時に引っ張り出されているかも!そうして向かってみましたがやっぱりありませんでした。代わりに別のもの(早退したものではなく、忘れてしまいました)がおちていたので回収しておきます。

そして思い出しました。カメラ用具は最北の駄菓子屋まるちゃんで撮影する時に取り出していました。三脚を使うために出したのですね。そういえばしまった記憶がありません。なので次はまるちゃんへ向かいましたが、周辺に僕のカメラ用具は落ちていませんでした。もしかしたらまるちゃんが回収してくれたのかもしれませんが確証はありません。とりあえず今日は日曜日なのでまるちゃんが午後には開きます。登山を終えたあとに尋ねてみることにしましょう。

そうしてカメラ用具は回収できないまま登山に行きます!カメラは自転車の時のようにチェストマウントで行きます。これでも撮れるでしょう!折りたたみのリュックに荷物をまとめてゆーきさんと一緒にまずはセコマへ買い出しに行きました。

セコマでは朝食にパスタと昼食の食べ物、お菓子、飲み物と携帯トイレを念のため買っておきました。これで準備は万全!時間は8時でまずは登山口まで600mを登っていきます!

自転車に荷物がないとはいえこの道はかなり大変でした。もちろん荷物があればそれどころの話ではなかったでしょう。途中に一回休憩をしましたが汗がすごいので上の服を脱いで休憩しました。ひたすら上りだったので帰りはさぞかし楽なことでしょう。ただ、警笛鳴らせの表示があるように見通しはそんなに良く無いのでその点は注意しないといけません。

それから気づいたことがあって、僕は一番ギアを軽くしているのにゆーきさんよりも重い感じで自転車を漕いでいたことです。そのことをゆーきさんに話すと彼もギアを一番軽い状態にしてくれました。明らかに足を回す速度が違います。それだけ向こうの自転車の方がギアが軽いということでしょう。さすがツーリング特化のランドナー。僕のグラベルロードベースのギア比よりも坂道の適性が高いです!

そんなこともあり休憩後も2kmほど走って登山口まで到着しました。ここまでが5kmほどです。それで600mを登ったって相当ですね!最初のうちはゆるい坂でしたし、計算すれば12%くらいの坂になります。登山口に到着した時点でもかなり息切れしていたので休憩をして自転車を停めました。ちなみに僕たち以外の自転車も置いてあってその点にも驚きました。その人も利尻山に登山しているはずです!

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さて、登山口から山頂まで5kmほどあります。よく言われる何合目というのは実は標高ベースではなく距離ベースなので9合目から山頂までがそれまでよりも断然大変だとたま子さんも言っていました。なのでこの登山口は5合目で、1kmおきくらいに数字が増えていきます。

利尻山の登山にかかる時間は公式サイトによると片道5時間くらいだったかな?たま子さんは2時間だったか?というとんでもない速度で登ったらしいですが僕らもどれくらい時間がかかるか分かりませんね。とりあえず日が暮れる前に下山ができれば大丈夫です。

そして9時前ごろに登山開始です!最初は森の中を少し下って小川を越え、それから上りになりました。あまり登山をしない僕が前を歩いて後ろから僕のペースでゆーきさんがついてきてくれます。なので自分のことに集中して歩いていけました。

坂もそこまで急でないところを歩いていくと次第に視界がひらけてきました。あたりに木がなくなってきたのです。天気は晴れ、しかし山頂付近には雲がかかっていて山頂からの景色に望みは薄いですね。しかしこの時点で海側の景色は綺麗で、登ったかいがあります。

6合目、7合目と登って休憩を入れながら行きました。7合目は避難小屋があり分かりやすいです!ここまでペースはいいですがこの先もこれを維持していけるかな?1合進むのに1km歩きますからペース良く行ってもそれなりに時間がかかる感じです。

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途中の礼文岩から。
礼文島が見えるからこの名前なのかな

7合目からも良い感じに歩いていきますがこの時間をゆーきさんと話したり、いろいろ考えながらいきます。自分たち以外にこのルートを歩いている人はまだ見かけないなとか、次の8合目まではかなり長いなとかです。そして実際に8合目が長いと感じていたのは正しくて、到着したのは8.5合目のトイレ用の場所でした。実は8合目を僕は見逃していたらしくそれが原因です。帰り道にはちゃんとその標を見ました!

そしてここが最後のトイレスポットですが僕らのどちらとも特に用をたしたい感じはなく、そのまま先に進みました。撮った写真によるとここから次の三眺山まで10分と書かれていますがこれが意外と大変でした。なにせちゃんとみると一気に100mくらい登っていますからね。この辺りから雲の高さに達してきてあたりが霧になってきたりしました。

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三眺山から

三眺山に到着したらそこからの景色はかなりのものでした。ここはまだ9号目に到達していないのが精神的に少しきていますが、一旦休憩として軽くお菓子を食べたりしました。ここまでくると沓形の反対側の鬼脇の方が見えて、そちらが崖っぽい地形でかっこいいです!さらに山頂方向へも尾根が伸びていて切り立っています。最初はすごい場所だなぁと思っていましたが、どうやらあの尾根を歩いて先に進むらしいということを知って少し驚きました!

軽い休憩を取ったら再び歩き始めますが山頂まではまだまだ遠いです。三眺山の標高は1461mでさらに登らないといけないということもありますが、ここから一旦少し下って鴛泊のルートに合流しなければいけないので三眺山からの数値以上に登らなければなりません。

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先程の尾根は実際に歩いてみるとそこまででした。人が歩くだけの幅があるので特に問題はないのですが、しかし砂っぽい感じなので斜面に足を踏み込めばそのあとはどうなるかは分かりません。それから三眺山を越えてから道の雰囲気も変わりました。明らかに幅が狭くなって平らではなく斜めになっている部分もあります。草が足元にまで生えてきているので地面が見づらいですし、半ズボンのゆーきさんはかなり草が当たるのが気になっているようでした。尾根で切り立って見えたあの場所よりもむしろこっちの方が危険に思えます。

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そして岩を乗り越えたりもして明らかに難易度が変わった道を歩き、見えてきたのが親不知子不知という、どこかの新潟県の道を思い出す名前のついた場所でした。新潟県の親不知は子が親を構う余裕なんてないほどの道の難所という意味でその名前が付けられていますが、利尻山の登山ルートにおいても由来は同じ感じでしょう。地図にでかでかと難所と書かれています。

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実際に親不知の前までくるとその異常性がよく感じられます。ゆーきさんから事前に教えてもらっていましたが、この赤色の斜面を横断して先へ進んでいきますが、斜面に赤い軽石が積もっているような感じで足場が崩れていくのだそうです。斜面の角度も相当ですし、崖下の方をみると底?がどこにあるのかもわからないくらい下の方まで何もないです。これは落ちたら死ぬな。

ここはまずゆーきさんが先行して渡っていきました。その後に僕ですが、もちろん安全のためにここは一人ずつ渡っていきます。先のゆーきさんはパッパッと渡っていきましたがやっぱり崩れ落ちる軽石が崖下に止まることを知らずに落ちていきます。

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崖下を見るとこう!

そして僕の番です。まず軽石に試しに足を踏み入れてみるとその不安定さに驚きます。これはやばい‼︎下手に進もうものなら容赦なく落ちていくでしょう。そこで僕は少しでも圧力を減らそうとどんどん地面への設置面を増やしていき、最終的には四つん這いになりました。

けれどもその作戦は全くうまくいきません。ゆーきさんと違って僕は崖下に石をゴロゴロ落としながらゆっくり、そしていきたい方向ではなく行ける方向に進んで少し変な進み方をしました。軽石が積もった崖といえど灰色の大きな石は地面にしっかりと突き刺さっているのでそれを手がかりに僕は進んでいきました。逆にいえばそこくらいしか安心できる場所がなく、足場が安定しないから手の力で石の上に乗り、軽石を崩しながら少しずつ先へ進んでいくのでした。しかし灰色の石の中にも落ちていくやつがあるのが注意です。

そしてなんとか親不知を横断し終えて反対側の上の方まで到着しました。僕が遅いし危ないのでいつの間にか反対側から人が来て待っていたのです。そこから下へ降りるのにも軽石が落ちていくので先に進んでいってもらい、下に人がいない状況でおりていってやっと正規ルートへと戻ることができました。

そこからさらに少し進むともう一度同じような軽石の積もったような斜面がありました。こちらの方が先程のものよりも短めですかね。それからロープがついていて心なしかすこし安心します。もちろんこのロープは命綱になるような丈夫なものではないでしょうが。

そして再びゆーきさんが先行していきました。ここで僕とゆーきさんの横断のしかたの違いを観察しました。なぜ僕はあんなにも苦戦するのか。そして感じたのが逆に素早く歩いていくのがいいのかなということです。ゆーきさんの足元を見てもやっぱり足場が崩れていきます。しかし崩れ切れる前に次へと足を進めています。つまり落ちる前に進め!下手に慎重にいくよりもそういうことなのかもしれません。

そうして作戦を変更して、一応ロープを軽く持ってパッパッっと歩いてみるとやっぱりこれです!若干足元に不安が残るものの四つん這いよりも明らかに楽に横断することができました!崩れる前に進むというのは正しかったみたいですね。

そうして2つ目の軽石の斜面を渡り、山頂目指して歩いていきます。ロープが垂れた岩を登るのは太田山神社を思い出しますね。三眺山からしばらく歩いたというのになかなか9合目に辿り着けませんがあたりがより一層霧に覆われ、ひんやりとした空気になったらやっと鴛泊ルートとの合流点である9合目に到着しました。ここからが正念場です!

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ここまでくると地面はほとんど軽石です。親不知ほどの斜面ではないため崩れ落ちることはありませんが親不知以来、サンダルと足の間に軽石が挟まって痛いのは変わりありませんでした。割と9合目からは整備されているみたいで階段がつくられていました。ゆーきさんによると前は階段なんてなく、ここも大変だったということです。しかしこんな場所にわざわざ登ってきてから作業をする人の大変さが想像できませんね。

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階段の一段一段が大きくて本来なら苦戦するであろう場所でしたがなんか9合目からテンションが上がってきて一気に突き進んでいきました。そして登山開始から3時間ほど、12時ごろに利尻山登頂です!

山頂には2組ほど人がいてお昼を食べていました。天気は霧であたりは見えませんし、風も強くて寒いので山頂に到着したらまずは厚着をして対策です。山頂の祠近くのベンチは全て埋まっているので少し離れた場所でおにぎりを食べましたが、後で確かめたら祠の近くの方が風が少なくて、僕らはより寒い場所で食べざるを得なかったのでした。

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ご飯を食べて、祠で写真を取ったりしているとなんか雲の切れ目が少し見えてくるようになりました。沓形の方の海が見えます。そうしていると次第に霧が晴れてきて、沓形方面の180度は晴れをいえる視界になりました。反対側はガスったままですが、こちらの景色が綺麗に見えるだけでも運がいいですし大満足です。実に利尻島に滞在して1週間ほどのうち、山頂が晴れているのはこの日だけでした。そんな日に登山ができてとてもうれしいです!

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天気がだんだん良くなってくる!
3枚目は礼文島です

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霧が晴れる前に下山を始めた方は少し残念でしょうね。雲がこっちの方にやってくる様子もよく見えて面白いです。こういう景色の場合はやっぱりタイムラプスでしょう!シャッターを連続で切り、それを繋げることで早回しのような動画が出来上がります!石にカメラを置いてタイムラプス撮影、しかしアクションカムはどのように撮影できているかがわからないのでスマホでもタイムラプスを撮影しました。

スマホの場合は固定に少し困ります。しかしありがたい?ことに山頂の祠にはたくさんの忘れ物か何かが放り込まれていて、その中に誰のものともしらない三脚もありました。少し錆びついたりしていてこうなってしまったらもうゴミでしょうが、有効利用させてもらいます。三脚を取り出して展開するとなかなかに立派でしっかりしたものでした。スマホもうまく挟み込むことができて、面白いタイムラプス動画が撮影できました!

それから山頂から今日はキャンプ場で1日ゆっくりしているたま子さんに電話をして、麓から利尻山を撮影してもらいました。ここからキャンプ場が見えるのですからむこうからも利尻山が見えるはずです。そうして撮ってもらった利尻山の写真には山頂のあたりに1ピクセルくらいは僕らの姿が写っているかもしれませんね(※スマホが壊れて今は写真を紛失しちゃっています)!

そんなこんなで山頂には1時間半くらいいました。かなり長いかもですが、それなりに景色も楽しめましたしよかったです。ここからは下山をしていきますが、タイムラプス撮影でスマホの充電がかなり減ってしまった点だけがちょっとした問題でしょう(バッテリーが切れても問題ありませんが、ログがつけれなくなります)。

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9号目まで下りてきました

下山に関しては特に多く語ることはありません。帰り道の親不知はコツを掴んだからか難なく渡ることができました。ただ、三眺山までの距離が長く感じましたね。飲み物もかなり減ってきています。

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三眺山まではやっぱり険しい

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帰りの三眺山から

行きと同じように三眺山で休憩をしてさらに下山、下の方には利尻空港が見えるねーとゆーきさんと話したりもしていましたが途中でピンとくる音が聞こえてきて、これはジェットエンジンの音だ!飛行機好きが幸いして音が聞こえたのは空港の見える場所ではありませんでしたが、急いで視界の開ける場所へいって空港を見てみるとやっぱり飛行機が離陸していくところでした。

それからも○合目はまだかなー、長いなーとか思いながら下っていると再び音が聞こえてきて、今度はさっきのエンジン音と違います。これはプロペラ機の音だ!そうして空港を見てみると時間が経ってしまっていたので飛んでいる様子は見ることができませんでしたが、ターミナルに向けて地上を走る小さな物体が見えました。後にしばらくしてこの飛行機が飛んでいく様子を見ることもできたのでした。

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ターミナルに飛行機がいます

山を下っている最中にあった出来事はこのくらいのものです。それから僕の右膝がかなり痛むようになってしまったこともありましたがこれはある程度想定内のものです。もともと膝が弱いんでしたからね!しまなみを走って父母が浜で写真を撮った時も主に右膝を痛めていました。7合目あたりからはその膝へのダメージをできるだけ減らすような下り方をしていましたが、ゆーきさんと比べるとやっぱり僕の膝って弱いんだなぁと感じました。彼はここまでピンピン下りてきて膝も全く痛くないと言っていました。羨ましい限りです。

6合目や5合目に近づくに連れてこの道通ったっけっていうような記憶にない道を下っていきました。ここは時間が経っていますからね。なのでさらに道のりが長く感じられましたが登山の入り口に近づいたところで覚えている場所を通り終わりが見え、下山に関しても3時間ほどで完了しました!ここからはあとは自転車に乗って漕がずに下っていけば終わりです!あぁ、がんばったなぁ!自転車を止めた場所で休憩をしてからセイコーマートへ向けて坂をおりていきます!

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休憩

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靴下の汗がサンダルの跡になっています

ここからセコマまでは下り坂オンリーで何も大変ではありません。自転車で頑張ってのぼってきた甲斐があるというもので、オートで目的地まで進んでいってくれます。坂は急なので速度が非常に乗ります。見通しの悪さもあるので一応、安全な速度はキープしたまま一気に下っていきましたがよかったですね。途中なんてゆーきさんはカラスと並走したりしていましたよ。

そしてあっというまにセコマへ到着していて、下山中から考えていた飲みたい飲み物のカルピスと、豚モダン焼きを買って食べました。時間は17時です。日もまだ出ていますし気分もいいので、今日はこれから以前に買った落下傘をやることにしましょうか!そうしてキャンプ場に戻りました。

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下まで戻ってくるとやっぱり今日の利尻山は綺麗です。キャンプ場からの写真も撮っておこうといいアングルを探してうろうろしていたら話しかけてきた人がいました。はるかさんという方で、トゥクトゥクのちさとさんから僕らがこのキャンプ場にいると聞いて面白そうだからここにきたと言っていました!はるかさんは礼文島でバイトをしており、そして今日は利尻にきて初めてのキャンプと。テントは知り合いから貸してもらったもので初めて設営するというのでお話をしながら手伝いました。

そしてはるかさんと僕ら3人で一緒に落下傘を楽しみます。一番好きな花火が昼間にやる花火というのはなんか変わっていますがでも僕はこれが一番好き!かまどに残っていた木炭で筒を固定し、ライターで着火します。風がかなり吹いているのでパラシュートがどこに飛んでいくかわかりませんが着火、大きな音とともにパラシュートが打ち上げられました。

やはり予想通り、というか予想以上にパラシュートは風に流されました。落ちてくるパラシュートをキャッチしようとしたがためにかなり走って追いかけましたが柵の少し向こうに行って取れなかったものもあります(後で回収しました)。というのもこの落下傘はパラシュートが2つ飛び出るもので、大きいのと小さいのが上空で分裂しました。なかなか凝っていますね!

そうして2発の花火を打ち終え、僕的にはとっても楽しかったです!それからどんどん日が沈んでいきますから展望のできる場所へ行って夕日を見ました。利尻山が晴れたように海の方も天気はバッチリです。利尻島にきてしっかりと夕日を眺めることができてこれでまた一つ利尻島でやり残したことが減りました。

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夕日が沈んだら今度は夕飯の準備です。たま子さんは必要がないみたいですが僕とゆーきさんは今日はセコマではなくちょっと離れたサツドラ(ドラッグストア)へいきました。ちなみにこの時利尻山に持っていった自転車のライトを忘れていたのでスマホを自転車に固定してライト代わりにしました。

まずはサツドラの隣のスーパー?で利尻の漬け魚?のぶりを買い、これを焼いて食べようと思います。そしてサツドラに行き、明日の朝食も含めていろいろと購入しました。するとたま子さんから連絡があってなんと魚が釣れたのだといいます。実はたま子さんは釣り竿を持っており、僕らが利尻山から帰ってきた時には釣りをしていたのでした。そして買い出しに行くときにも魚がつれるまで頑張ってみたいということで釣りをしに行きましたが本当に釣れるとは本人も思ってもいなかったようです。ただし釣れたのはとっても小さな魚でしたが。

そうとなれば帰り道にたま子さんの元へ寄っていこうと思います。キャンプ場の近く、沓形のフェリーターミナルの防波堤にいるらしいので買い出しの品を持ったまま向かいました。真っ暗で見えづらかったですが奥の方にたま子さんがいて、そちらへ向かっていくと今度は2匹目がヒットしたようです!

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今度の魚は食べられそうな大きさがありました。たま子さん曰く日の沈んだこの時間帯が魚が餌を食べる時間なので釣れるのだと。ということでたま子さんの勧めもあり、彼が魚をどうにかしている間に僕が釣りをさせてもらいました。

投げてかなりしばらくの間糸を出しっぱなしにし、底の方でゆっくりとゆらし、巻いていきます。するとツンツンときた!けれど1投目は釣ることができませんでした。しかし2投目、今度は確実にヒット!僕が釣りを始めてから10分と経っていません。これは入れ食い状態かも!そして僕も魚を釣ることができました!これまた旅でやりたいことを1つ達成しましたね。

釣り上げた魚はエゾメバル。捌いてあら汁にでもしていただくとしましょう。こんどはゆーきさんが釣りをしました。そしてしばらくしてゆーきさんも釣り上げ、これでみんなが1匹づつ食べられる分が釣れました。そしてたま子さんがまた釣り、やっぱり入れ食い状態なのですぐに釣れます。結局、一人2匹づつ釣って今日は終了としました。ブルっと震える感触は楽しいですが食べ切れない量を釣っても仕方がないですしね。ということで僕が釣りをしていた時間は合計で15分もないような短期決戦に終わりました。

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ゆーきさんの写真と僕の釣った魚

釣り上げた魚をもってキャンプ場へ戻り、順番に自分の手で魚を捌いていきました。ちなみに全てエゾメバルです。あら汁にもしますが刺身でもいけそうなので一部を刺身用に切り、買い出しで買ってきた夕飯に加えてあら汁と刺身という量の多い夕食となりました。あら汁も刺身も美味しかったです!

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そうして楽しく3人で夕飯を食べて今日は寝ました。登山をしましたけどものすごく疲れているというわけでもありませんでしたね。そして明日ですが、僕は明日の夕方にフェリーで利尻島を出ようと考えています。結局、ゆうとさんの手伝いは1度しかできませんでしたが経験ができただけでもよかったです。明日に出なければならない理由というのも明後日に吹く風の予報がものすごくいいことにあります。宗谷岬から南下する方向に強い追い風です。これを逃すとまた少し走るのが大変になりそうなので、利尻島にも結局、1週間もいることになりましたし、この辺りで区切りをつけて先に進もうと思います。

たま子さんとゆーきさんはまだ利尻島に滞在するようです。たま子さんなんて僕が到着するだいぶ前から利尻島にいて、これから礼文島にも行くのにちょっと大丈夫かなとも思います。居心地が良すぎて抜け出せなくなってしまいそうです。でも僕は旅の期限がある程度は決まっている身。惜しい部分もありますが明日で利尻島を最後にしましょう!

今日のまとめ

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走行距離    1:12.27
走行時間    19.34km

食費    2428円
携帯トイレ  455円
宿泊費    500円

計     3383円