56日目 うどん巡りをして日本一周折り返し! (高松)→丸亀→東かがわ
こんにちは、さて、ここからはサンライズの後の出来事を書いていきます。高松駅に到着後はスタバで作業をしました。9時くらいまでいたところでそろそろ丸亀に向かっていきます。丸亀までも行きと同じく快速で、30分ほどで到着。駐輪場へ向かい、自転車を回収してからコインロッカーに荷物を取りに行きます。このことを見越してあらかじめ100円玉は貯めておきました。追加分の800円を払い、荷物を積んで走り出したところで大体10時でした。
丸亀周辺のうどん屋さんは朝からやっているところは意外と少なく、丸亀周辺はほどほどに先へと進んで行きました。まず最初のうどん屋さんは手打ちうどんつづみさんです。
香川うどん巡り 8店舗目 手打ちうどんつづみ
とり天ぶっかけ(温) 580円
麺は太めでもちっととしつつも噛み切りやすい。最初から生姜、おろし、海苔が入っていて香りがよいが、さらに薬味で味変も!とり天はささみと胸だけどすごいジューシーで美味しい!麺を打っている様子も見れます。
こちらのうどんに乗っている天ぷらは一番おいしかったです。僕は鶏むね肉はバサバサしていてあまり好きじゃないんですが、この天ぷらはジューシーで最高です。麺は天ぷらに合わせてあるような感じがして、ふたつがあわさってこそのうどんに感じました。
香川うどん巡り9店舗目 あかせうどん
冷やしかき揚げうどん 430円
まず、運ばれてきたかき揚げからはジュ~っという音が聞こえます。さくさくでパリッとしたかき揚げに麺がツルッとお腹に入っていきます!麺も少し細めで、これは夏だからそうしているのだそう。冷たい薄味のつゆにピッタリです。
つぎのあかせうどんさんは屋根に書かれた文字が特徴的の店です。店内には絵が飾ってあって、これはご主人の描いたものです。休日には子どもたちに向けて絵の教室も行っているなどアットホームな雰囲気が感じられました。
香川うどん巡り10店舗目 うどん飯野屋
肉うどん 450円
少し細めの麺がもっちり。肉と一緒に食べることでよく噛み、味が染み出してきます!スープにも肉の味がでていて、これだけでも美味しい!
あかせうどんさんから少し走ったところにあるのがうどん飯野屋さんです。こちらは肉うどんが有名で、肉の旨味がしっかりと出たスープを含めてガンガン食べれるような、美味しいお店でした。
ここから坂出の方へ向かっていきますが、実は丸亀には骨付鳥という名物もあります。パンフレットなどでも大々的に取り上げられているものですが、残念ながらお昼にやっている店は少なく、今回はスルーすることになってしまいました。
香川うどん巡り11店舗目 がもううどん
ひや1玉 あげ 250円
めちゃくちゃもちっとしてます!つゆも薄めで麺の味が楽しめる感じ。あげはめっちゃ大きくてうまい。そして平日だけど人が多い。仕事の人や観光客らしき人まで。
がもううどんさんは製麺所タイプのお店で、有名店みたいです。お客さんもたくさんいて、うどんを食べるのに並んだのはここだけでした。店内でうどんとトッピングをもらい、外のベンチで食べます。トッピングはあげが人気みたいですが、実際に取ってみると1枚がでかいです。そして、このうどん屋さんが今回のうどん屋巡りで個人的に一番おいしいと感じました。純粋にこれほど麺自体が美味しいと思ったのは初めてです。それでいてこの値段ですから、間違いなく家の近くにあったら通います。それほどでも食べたのは1玉で、今後のためにお腹を温存することになりました。
しかし諦めきれない点もあり、ここで持ち帰りのうどんを買っていって、家族へのお土産にしました。食べるのをすごく楽しみにしていましたが、実際に帰ってから食べたこのうどんも、実店舗のものには劣るもののとても美味しかったです。
香川うどん巡り12店舗目 山下うどん
かけうどん(温) きす天 320円
やわらかめのうどん。つゆの香りがしっかりしていていい。天ぷらの種類が豊富で、その中でも好きなきすを選んだ!
次はがもううどんさんの近くにある山下うどんさんに行きました。トッピングの種類が本当に多くて、初見ではどれがどれだか分からなかったです。なので見た目で分かって好きなきす天にしたのでした。
さて、この山下うどんさんで今回のうどん屋巡りは結果的に終了となりました。ここからは高松へ向かい、香川県庁へ行きます。その後も走り、東かがわ市のあたりの無料の野営場で寝ることにしました。県道33号線でJRの線路と同じように高松へ向かいます。もちろん途中にうどん屋さんは多数ありましたが、お腹が空いていなかったのと東かがわまで距離があったので飛ばしていくことになりました。そして高松市街地に到着、県庁にて写真を撮りました。
この香川県庁で24つ目の県庁となり、これで日本一周も完全に折り返したことになります。この次は夏休みになるため時間は空きますが、まだまだ楽しみがたくさんありそうです。高松では長居はせず、11号線でどんどん進んで行きました。
走っていてたびたび気になった屋島という観光名所らしき看板があります。それは高松を出て少ししたところに左手にありました。島とついていますが今は山と言った方が伝わるでしょう。昔は島だったのかもしれませんが、11号線からもきれいに見えて良かったです。屋島には水族館もあるみたいですが、これもスルーです。
11号線はJRと琴電という2つの路線に挟まれていて特徴的です。右手にはJRがあり、左には琴電、JRで駅があった少し先に琴電の駅があったりと他では見られないような風景でした。そんな11号線沿いの道の駅 源平の里むれにて休憩です。売店にてピンバッジやらと爆弾アイスを買い、爆弾アイスには大変苦戦しながら食べるのでした。
そして疲れもあったので奥の公園の方で休憩をすることにしました。そこには電車の展示もあり、中に入ることもできたのですが、さすがにそんな場所で寝っ転がって休憩したらまずいだろうということで外のベンチに寝っ転がっていました。そして気づいたら2時間くらい過ぎていて時間は17時になりました。目的地の野営場までは30kmほどなので大丈夫でしょうが、しっかりと進んで行きます。
出発の準備をしていたらおじさんが差し入れにと麦茶をくださいました。そしてそれに続いて道の駅で遊んでいた子どもの集団も話しかけてきました。話をしている間も動いたりしていて元気な子たちでした。なんか小さい頃の自分を思い出すようです。記念に写真も撮りましたが、ネットに載せる際は目に犯人みたいな黒線を引いてくれと頼まれたのでそうします!
軽く峠を越えたら東かがわの市街地へ入り、今日の夕飯はここのジョイフルで食べることにしました。これからは北に進むのでおそらく最後のジョイフルになるでしょう。課題もあるのでネットの繋がるここでやってしまいます。野営場までは残り10kmもないのでちょうどよく、しっかりと課題をやることができました。
そして8時に出発、野営場から最寄りのファミマまで行き、やっぱり足りなかったのでさらにカップ麺を食べました。そして明日についての調べ物も行っていたら21時です。真っ暗な中、最後の道を走りましたが、怖かったです。走っている間はこういう道は気を奮い立たせて進みますが、苦手意識は拭えませんね。それでもなんとか野営場へ到着、先客もいたので静かに設営をして寝ました。
今日もうどん屋を巡ってたくさん食べましたが、個人的に最高な店が見つけられて大満足でした。ここまで走ってきたら徳島まであと一歩(?)、すこし余裕もありますが鳴門にいったりと忙しくもなりそうです。
今日のまとめ
走行時間 4:25.06
走行距離 72.48km
食費 3887円
お土産代 1200円
計 5087円